記憶の旗

あの時のこんなつらい出来事が
忘れられない

あの人に言われた悲しい一言

みんなからされたショックなこと

どうしても許せないこと

そんな記憶の旗を
自分の人生に
一体いくつ立ててきたのだろう。

他の旗が見えないほどに
大きくそびえたち、
気が滅入ってしまうまでに…。

なぜそんな記憶の旗を
たくさん立ててしまったのだろう。

誰かと笑いあったことや
幸せだと思ったこと、
ヤッターと思ったこと
楽しくてしょうがなかったこと
愛する人ができたことなど

きっとそんな心が弾んだ瞬間も
たくさんあったはずなのに
そんな記憶はすっかり
かすれてしまっている。

今日できた事や
ささやかな嬉しかったこと

そこにアンテナを合わせて、
毎日毎日、しっかりと記録しよう。

寝る前のほんの数分、

自分を労い、

今日できたことや
嬉しかったことを
振り返ってみよう。

これから自分の人生に
ポジティブな記憶の旗を
たくさん立てていこう。

心に栄養が補給され
たくさんの恵みが
いつもすぐそばにあることに
きっと気付ける。

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充分に頑張っている自分を
どうぞご自愛してあげて下さいませ。