虐待(DV)

誰も決して
望んでそうしている訳ではないのに、
止める事ができない世代間連鎖。

身近な人による深刻なDV

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当時、子どもの自分にとって
そんな言葉も知らずに

抜け出す事の出来ない
長い長い苦痛の日々だった。

その記憶は自分が
その当時の親の年齢を
追い越したとしても

いつまでもいつまでも
身体に染み付いて残っている。

何度も何度も
なにやってんだ!!

これはダメ、あれもダメ。
こんなやり方はダメ!
○○しないと、殴るぞ!

理由も解らず、暴行されることもあった。
親同士が酷く喧嘩しているのを見るのも辛かった。

いつ大好きな家族が
爆発するかもしれないという恐怖心に怯え、

いつしか
正しい愛され方を忘れた。

そして、
”自分は幸せになってはいけない”
”自分は愛されてはいけない”

そんなメンタルブロックや
自己否定感が強く芽生えていった。

自分というものが無くなり、
人の顔色を見ながら行動する術も
身につけた。

人のご機嫌を敏感に察知するようになった。

幼い頃身につけた能力は当時は役に立つ事もあった。
でもそんな能力、
大人になった今、本当は少しも必要じゃかった…

何度もぶたれた痛み
何度も心に突き刺さった言葉
見捨てられるかもという恐怖

怖い
許せない
憎い
悲しい
愛して欲しかった
認めて欲しかった

もっと大事にされたかった。
こんなに苦しい思いをしていたのに
放置してほしくなかった。

事あることに、
自分を脅さないでほしかった。

幼かった自分は
どうしていいかも分からず
ただただ暗闇で怯えていた。

色々な気持ちを苦しさのあまり、
感じないようになっていった。

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親と同じ境遇には
なりたくないにもかかわらず、

自分が親と似た境遇を歩んでいることに気づいた。

嫌だと思いながら抜け出し方が解らずに

しょうがないと言う言葉で
自分の心を閉じ込めて
嫌だと思う環境に居座わり続けた。

”自分は大切にされない存在。”

”自分は嫌な役回りを
引き受けるのが当たり前の存在。”

”自分はやっぱり幸せになれない存在。”

”自分がもっともっと頑張りさえすれば…”

”自分は頑張らなければ幸せになれない。”

”自分が無理をして相手の機嫌に合わせ

世話をしていればいつか幸せになれる”

これらの頭の壁に刻まれたその言葉たちは
色々な場面でいつも脳裏をよぎっては
何度も自分を苦しめてくる。

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でも、もうそんな自分とは
さよならしたいと思うようになった。

きっと親も大変な境遇の中で
自分を育ててくれたんだろう。

最初は心の扉を開く事に
苦しく、涙が止めどなく溢れた。

抱えていた色々な想いを手放したら
やっと自然に笑えるようになった。

色んなことが冷静に見れるようになった。

なんだか昨日までとは違った
穏やかな朝を自然と
迎えられるようになった。

周りの人と
自然に触れ合えるようになり

ありのままの自分って
こんなに明るい性格だったんだと気づいた。

まだ完全にDVの相手をを
許せたかどうかは分からない。

でもそんな自分をそのまま認め、

これからはもっと自分を愛して大切にしていこうと思えた。

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人は何かを乗り越えると、
ダイヤモンドのように
キラキラと輝きはじめます(*^^*)

人は皆、幸せになるために
生まれてきた存在。

だから、もうこれからは
自分自身が幸せになる方向へ
どんどん歩いて行けばいい。

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